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2022-12-19(月)8

大会・イベント

1/7「村田兆治さんの思い出を胸に去り行く照明塔を見送る会」開催のお知らせ

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富士通スタジアム川崎にて1月7日（土）に「村田兆治さんの思い出を胸に去り行く照明塔を見送る会」を開催いたします。

「富士通スタジアム川崎」には現在も「川崎球場」時代の「外野フェンス」「照明塔」が残され、この場所で紡がれた歴史を「象徴」する存在として、今も富士見公園一帯を見守り、現役で稼働しています。富士通スタジアム川崎では、川崎市の誇るべきこの場所を、後世に伝えるべく語り継ぎながら数々のイベントを開催してきました。（※下記参照）そして、この「外野フェンス」「照明塔」を一目見ようと、イベントの有無を問わず見学者、巡礼者が日本中から富士通スタジアム川崎を訪れています。2019年にはこの歴史的遺産の文化財登録を求めた請願が川崎市に提出されましたが、正式に撤去が決定し、最後に残った2塔の解体、撤去が2023年1月10日（火）から始まります。

2022年11月11日、村田兆治さんがご逝去されました。215勝という記録もさることながら、手術からのカムバック後の熱投で川崎球場を何度も満員にした姿は、多くの人の心に刻まれています。富士通スタジアム川崎に設置した献花台には3,000人を超える人々が訪れ、その死を悼んでいます。

「見送る会」では村田さんにご縁の深いゲストの方々にお集まりいただき、村田さんの思い出を語っていただきます。そして去り行く「照明塔」を共に見送ります。皆様のご来場お待ちしております。

◇川崎球場

◇照明塔

◇外野フェンス

◇村田兆治さん

イベント名

「村田兆治さんの思い出を胸に去り行く照明塔を見送る会」

主催

富士通スタジアム川崎

日時

2023年1月7日（土）12:30入場開始

内容

◇第1部：13:00～14:30頃
「横山健一氏によるスタジアムガイド＆ゲストの皆様を招いてのトークショー」
横山健一氏（元千葉ロッテマリーンズ球団職員）がナビゲーターを務め、川崎球場に縁のあるさまざまなゲストをお迎えし、当時を振り返りながら思い出話に花を咲かせます。また、今なお残る川崎球場時代の遺構の数々を、横山氏ならではの視点でご紹介します。

◇第2部：15:00～17:00頃
「村田兆治さんの思い出を語り、去り行く照明塔を見送る」
松本秀夫さんをMCにお迎えし、村田兆治さん、ゆかりのゲストの皆様に思い出を語っていただきます。そして「川崎球場の思い出」を語りながら最後の照明塔点灯式を行います。

※小雨決行。荒天中止
※当日午前10:00に、富士通スタジアム川崎公式Twitterにて開催の有無をお知らせします。

会場

富士通スタジアム川崎　フィールドエリア特設ステージ

〒210-0011 川崎市川崎区富士見2-1-9（旧川崎球場）
JR線「川崎駅」下車徒歩15分　または川崎市バス「教育文化会館前」下車3分
※有料駐車場あり　ただし満車の際は近隣駐車場をご利用ください

参加費

無料

参加方法

富士通スタジアム川崎バックスタンド側のフィールド入口付近に設置された「トークショー入口」より、入場時間（12:30）になりましたらお入りいただきます。

※フィールド（人工芝）内、もしくはスタンド席にてご観覧ください。フィールド（人工芝）上にはイス席はございません。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「サイン会」は開催いたしません。
※観覧にあたり、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いいたします。
※観覧の際は、マスクの着用をお願いいたします。
※フィールド内での飲食は禁止となります。飲食等はスタンド席にてお願いいたします。
※フィールド内は人工芝のため、ヒールのある靴や革靴ではご入場いただけません。
※お客様同士の距離を保つご協力をお願いいたします。
※当イベントの入口にアルコール消毒液を設置いたしますので、ご利用ください。
※体調が優れない方、風邪のような症状や不安を感じているお客様は、イベントへのご参加をお控えいただきますようお願いいたします。
※感染症の状況等により，急遽観覧を休止する場合があります。

ゲスト（敬称略）

◇小俣進
・生年月日：1951年8月18日
・出身地：神奈川県
・選手歴：藤沢商業高等学校、日本コロムビア、大昭和製紙富士、広島東洋カープ（1973-1975）、読売ジャイアンツ（1976-1979）、ロッテオリオンズ（1980-1984）、日本ハムファイターズ（1985）

◇倉持明
・生年月日：1952年7月20日
・出身地：神奈川県
・選手歴：横浜第一商業高等学校、日本鋼管、ロッテオリオンズ（1972-1976）、クラウンライターライオンズ（1977-1978）、ロッテオリオンズ（1979-1982）、ヤクルトスワローズ（1983）

◇水上善雄
・生年月日：1957年8月9日
・出身地：神奈川県
・選手歴：桐蔭学園高等学校、ロッテオリオンズ（1976-1989）、広島東洋カープ（1990）、福岡ダイエーホークス（1991-1992）

◇西村徳文
・生年月日：1960年1月9日
・出身地：宮崎県
・選手歴：宮崎県立福島高等学校、鹿児島鉄道管理局、ロッテオリオンズ／千葉ロッテマリーンズ（1982-1997）

司会（敬称略）

◇松本秀夫

1985年、ニッポン放送入社　野球、サッカー、ゴルフなど各種スポーツ番組の実況を担当。
1987年7月24日、後楽園球場で行われたジュニアオールスターゲームでデビューして以来30年、およそ1000試合野球実況をこなす。
2017年4月、ニッポン放送を退職。フリーに転身。各実況中継をはじめ、イベントプロデュース、新聞等のコラム、アナウンススクール、アニメのアフレコ、コント芝居の脚本と活動の幅を広げている。最近はフリーアナウンサーとしてDAZNでの実況もしている。『川崎球場遺構保存に関する請願』の発起人。富士通スタジアム川崎でのイベントで何度もMCを務めている。

ナビゲーター（敬称略）

◇横山健一

元千葉ロッテマリーンズ球団職員。東京球場時代からの筋金入りのオリオンズファンで応援団を続けながらロッテ本社に入社。営業、ファンクラブ運営、ファンサービス、スタジアム責任者などを歴任。トークショーや講演会などで「スタンドから見たプロ野球の歴史」を伝え続けている。

川崎球場名物「肉うどん」復活

昨年のイベントでも大好評!　川崎球場名物のひとつ「肉うどん」。当時の味を再現し、ケータリングカーで懐かしの味が復活します。また「広島焼き」も復活します。売り切れ必死なのでお早めにどうぞ。

川崎球場遺構保存に関する活動・請願に関しまして

川崎球場時代の外野フェンスと照明塔を、日本スポーツ界の宝として、大切な文化遺産として、未来へ残し、守っていこうとする活動。松本秀夫さんが中心となり2019年10月には川崎市に対し『川崎球場遺構保存に関する請願（川崎市が誇る歴史的遺産といえる「外野フェンス」及び「照明塔」を川崎市の文化財登録を求めた請願）』が提出されました。請願には川崎球場で700号を放ったソフトバンク・王貞治球団会長も名を連ねましたが、正式に「照明塔」の撤去（新照明塔の設置）が確定しました。1954年以来、川崎の歴史を見守り続けた「照明塔」の撤去は2023年1月10日から始まります。

※株式会社チェンジアップHP
※川崎球場遺構保存に関する請願
※川崎球場遺構保存に関する請願 - まちづくり委員会資料

※サンスポ
※タウンニュース2021年8/20号
※タウンニュース2021年7/16号
※Jタウンネット

川崎球場から富士通スタジアム川崎に至る歴史に関して

富士通スタジアム川崎では、この場所を、後世に伝えるべく、2015年以降、数々のイベントを開催してきました。これらのイベントでは川崎球場に縁がある多くのゲストにご来場いただきました。

10.19のメインキャストと言える高沢秀昭さん、10.19の年に入団した堀幸一さん、神奈川が生んだ甲子園優勝投手・愛甲猛さん、準優勝投手・前田幸長さん、川崎球場を駆け抜けた西村徳文さん、近鉄側から10.19を見ていた村田辰美さん、川崎球場での唯一の日本一を経験した元大洋ホエールズ土井淳さん、そして中塚政幸さん、（オンラインでの参加となりましたが）ミスター10.19、高校時代の最後の試合も川崎球場だった阿波野秀幸さん、伝説の高橋ユニオンズの佐々木信也さん、元祖メジャーリーガーであり法政二高卒の村上雅則さん、そして村田兆治さん。

照明塔は解体されますが、この場所で刻まれた輝かしい歴史は消えることはありません。富士通スタジアム川崎ではこれらの歴史を語り継ぎ、新たな歴史を積み重ねていきます。