富士通スタジアム川崎

スポーツとより良いコミュニケーションの場をご提供。
富士通スタジアム川崎(旧:川崎球場)

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2022-05-30(月)1

川崎区制50周年記念事業「さよなら照明塔企画第2弾!佐々木信也さん・村上雅則さんトークショー」開催と「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル」展示のお知らせ

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6月25日(土)「川崎区制50周年記念事業さよなら照明塔企画第2弾!佐々木信也さん・村上雅則さんトークショー」を開催いたしますのでお知らせいたします。

「富士通スタジアム川崎」には現在も「川崎球場」時代の「外野フェンス」「照明塔」が残され、この場所で紡がれた歴史を「象徴」する存在として、今も富士見公園一帯を見守っています。この「外野フェンス」「照明塔」を一目見ようと、イベントの有無を問わず見学者、巡礼者が富士通スタジアム川崎を訪れています。1954年に6基建てられた「照明塔」は3基が現役で使用されています。そして2019年、この歴史的遺産の文化財登録を求めた請願が川崎市に提出されましたが、正式に「照明塔」の撤去が確定しました。既に工事はスタートしており、今年2022年7月に1基、2023年1月の残り2基が取り壊されます。いよいよカウントダウンが始まった「照明塔」の撤去まで残りわずかです。当日は、川崎球場を最初に本拠地として使用した球団である「高橋ユニオンズ」で活躍された佐々木信也さん、そして「日本人初のメジャーリーガー」として知られる村上雅則さんをゲストにお招きし、トークショーを開催します。いつものようにプロ野球ファンだけでなく、誰もが参加して楽しいイベントを目指しています。

また、川崎区制50周年を記念して「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル」が6月6日(月)~6月30日(木)の期間、富士通スタジアム川崎の管理事務所内の特設ギャラリーに展示されます。

「トークショー」の開催と「ジオラマ」の展示が同時に行われることで、川崎区が誇る遺産である「川崎球場」の思い出と「川崎区制50周年記念」の喜びを来場者の皆様で分かち合うことができればと考えています。皆様のご来場お待ちしております!

イベント①
「さよなら照明塔企画第2弾!佐々木信也さん・村上雅則さんトークショー」

主催

富士通スタジアム川崎

内容

富士通スタジアム川崎はかつて「川崎球場」として1952年から1992年までプロ野球チームの本拠地として約2,500もの試合が実施された、日本スポーツ史上の歴史的遺産と言える場所です。王貞治選手の700号ホームラン、張本勲選手の3000本安打など、多くの名場面の舞台となりました。1988年10月19日に行われた「ロッテオリオンズvs近鉄バファローズ」伝説のダブルヘッダーは、30年近く経った今でも「10.19」と呼ばれ、プロ野球ファンに語り継がれ、毎年10月19日には多くの野球ファン、スポーツファンが聖地巡礼に訪れます。

富士通スタジアム川崎では、川崎市の誇るべき歴史を、国宝とも言えるこの場所を、後世に伝えるべく語り継ぎながら数々のイベントを開催してきました。(※下記<川崎球場に関する取り組み>参照)イベントでは毎回、異なる時代のスペシャルゲストを招いて、貴重なお話をお聞かせいただいています。

今回は川崎球場を最初に本拠地とした「高橋ユニオンズ」で活躍された佐々木信也さん、そして「日本人初のメジャーリーガー」であり、地元川崎市の法政大学第二高等学校出身、川崎球場での登板経験もある村上雅則さんをお招きし、川崎球場時代の思い出や裏話をたくさん語っていただきます。レジェンド中のレジェンドであるお二方からどんな話が聞けるのでしょうか。

7月に始まる「照明塔」の撤去まで残りわずか。照明塔が3基揃った状態でのトークショーはこれが最後です。皆様お見逃しなく!

※新型コロナウイルス感染症の状況等、今後の社会状況によって中止となる可能性あり。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「サイン会」は開催いたしません。

日時

6月25日(土)
・14:00 入場開始
・14:30トークショー開始
・16:30 照明塔点灯 トークショー終了
※小雨決行。荒天中止
※当日午前10時に「富士通スタジアム川s会公式Twitter」「富士通スタジアム川崎公式ブログ」にて開催の有無をお知らせします。

会場

富士通スタジアム川崎 フィールドエリア特設ステージ
〒210-0011 川崎市川崎区富士見2-1-9(旧 川崎球場)
JR線「川崎駅」下車 徒歩15分 または川崎市バス「教育文化会館前」下車3分
※有料駐車場あり ただし満車の際は近隣駐車場をご利用ください

参加費

無料

参加方法

フィールドエリア入口付近に設置された「トークショー入口」前にお並びください。※14:00入場開始
※観覧にあたり、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いいたします。
※観覧の際は、マスクの着用をお願いいたします。

出演者

佐々木信也 氏

プロフィール
◇生年月日:1933年10月12日
◇出身地:神奈川県藤沢市
◇出身校:神奈川県立湘南高等学校 - 慶應義塾大学
◇ポジション:二塁手、一塁手(右投右打)

◇プロ野球歴:
1956年 高橋ユニオンズ
1957年 大映ユニオンズ
1958年~1959年 大毎オリオンズ

◇タイトル:最多安打:1回(1956年)※当時は連盟表彰タイトルではない
◇表彰:ベストナイン:1回(1956年)
◇成績:456試合出場、1,602打数、424安打、13本塁打、打率.265

1949年湘南高等学校に入学。同年「第31回全国高等学校野球選手権大会」へ1年生で出場し、優勝を果たす。
1952年慶應義塾大学に進学。野球部では後に読売ジャイアンツの藤田元司氏と同期。4年次には主将を務め、東京六大学野球リーグでは52年春季優勝。
1956年高橋ユニオンズに入団、新人で154試合に全イニング出場、その後、大映ユニオンズ、大毎オリオンズでプレーし現役引退。
引退後は26歳でプロ野球解説者となり、1976年4月からフジテレビ「プロ野球ニュース」の総合司会を1988年3月まで務めた。

村上雅則 氏

プロフィール
◇生年月日:1944年5月6日
◇出身地:山梨県大月市
◇出身校:法政大学第二高等学校
◇ポジション:投手(左投左打)

◇プロ野球歴:
1962年~1963年 南海ホークス
1964年~1965年 サンフランシスコ・ジャイアンツ
1966年~1974年 南海ホークス
1975年 阪神タイガース
1976年~1982年 日本ハムファイターズ
1986年~1988年 日本ハムファイターズ(コーチ)
1989年~1990年 福岡ダイエーホークス(コーチ)
1993年~1994年 西武ライオンズ(コーチ)

◇タイトル:最高勝率:1回(1968年)
◇成績:
・NPB 556登板、103勝82敗30セーブ、防御率3.64
・MLB 54登板、5勝1敗9セーブ、防御率3.43

1960年法政大学第二高等学校に入学、1961年の第33回選抜高等学校野球大会で柴田勲氏(元読売ジャイアンツ)の控え投手として出場し、優勝を果たす。
1962年、鶴岡一人監督(南海ホークス)から「入団したらアメリカでプレーさせてやる」と口説かれ同球団に入団。1964年後半にアメリカへ野球留学。アジア人初のメジャーリーガーとして登板。
メジャーリーグに2年在籍後、帰国し南海ホークス、阪神タイガース、日本ハムファイターズでプレーし、1982年引退。
引退後は、日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、西武ライオンズで指導者を歴任。
現在は野球解説者を務めながら、日米野球交流に力を注いでいる。

イベント②
「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル」展示

主催

川崎区

協力

富士通スタジアム川崎

内容

川崎区制50周年を記念する取り組みで「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル」を展示します。ジオラマのサイズは2.1m四方。小美屋百貨店や東芝堀川町工場など、当時を知る人たちには懐かしい街の姿を見ることができます。6月5日までは「アトレ川崎のコモレビテラス」に展示され、その後、富士通スタジアム川崎にやってきます。6月30日以降も川崎信用金庫本店、カルッツかわさき、教育文化会館、市役所第3庁舎、東海道かわさき宿交流館等、来年2月末まで川崎区内の各地を回ります。区制50周年の節目に、この展示をきっかけに改めて地域への愛情を深めてください。

期間

6月6日(月)~6月30日(木)10:00~17:00

展示場所

富士通スタジアム川崎 管理事務所内「特設ギャラリー」

観覧方法

無料。上記期間内にご来場ください。

川崎区役所と株式会社川崎フロンターレの「まちづくりに関する協定」

富士通スタジアム川崎を運営している川崎フロンターレは、川崎区役所とまちづくりに関する協定を締結しており、同区を盛り上げていく活動を行政と共に行っています。

川崎フロンターレ 「365日のまちクラブ」を目指して
川崎フロンターレ公式HP フロンターレ日記「まちづくり協定締結式」
川崎区公式HP「川崎区役所と株式会社川崎フロンターレはまちづくりに関する協定を締結しました!」

川崎球場に関する取り組み

◇川崎球場遺構保存に関する活動・請願に関して
川崎球場時代の外野フェンスと照明塔を、日本スポーツ界の宝として、大切な文化遺産として、未来へ残し、守っていこうとする活動。プロ野球の名実況で知られるアナウンサーの松本秀夫さんが中心となり、2019年10月には川崎市に対し『川崎球場遺構保存に関する請願(川崎市が誇る歴史的遺産といえる「外野フェンス」及び「照明塔」を川崎市の文化財登録を求めた請願)』が提出されました。請願には川崎球場で700号を放ったソフトバンク・王貞治球団会長も名を連ねました。

しかし先日、正式に「照明塔」の撤去(新照明塔の設置)が確定しました。1954年以来、川崎の歴史を見守り続けた「照明塔」の完全撤去までのカウントダウンが始まっています。

株式会社チェンジアップHP
川崎球場遺構保存に関する請願
川崎球場遺構保存に関する請願 - まちづくり委員会資料

サンスポ
タウンニュース2021年8/20号
タウンニュース2021年7/16号
Jタウンネット

富士数スタジアム川崎で開催された「川崎球場の歴史を振り返る」イベントとは

富士通スタジアム川崎では、この場所を、後世に伝えるべく、2015年以降、数々のイベントを開催してきました。これらのイベントでは川崎球場に縁がある多くのゲストにご来場いただきました。

元ロッテの生きる伝説・村田兆治さん、10.19のメインキャストと言える高沢秀昭さん、10.19の年に入団した堀幸一さん、神奈川が生んだ甲子園優勝投手・愛甲猛さん、準優勝投手・前田幸長さん、川崎球場を駆け抜けた西村徳文さん、近鉄側から10.19を見ていた村田辰美さん、川崎球場での唯一の日本一を経験した元大洋ホエールズ土井淳さん、そして中塚政幸さん、(オンラインでの参加となりましたが)ミスター10.19、高校時代の最後の試合も川崎球場だった阿波野秀幸さん。

多くのゲストにそれぞれの時代の思い出を語っていただきました。今後もさまざまなゲストをお招きし、この場所で刻まれた輝かしい歴史を語り継ぎ、そして富士通スタジアム川崎としての新たな歴史を積み重ねていきます。

富士数スタジアム川崎で開催された主な「川崎球場の歴史を振り返る」イベント実績

2016年3月5日(土)「川崎球場10.19~あれから10,000日~」

2017年1月28日(土)「10.19を中心に川崎球場の歴史を振り返る」
2017年1月30日(火)「川崎球場の歴史を振り返る」

2018年2月3日(土)「かわさき球場、今から見るか?昔から見るか?」
2018年2月7日(水)「かわさき球場に想いを馳せる1日」
2018年10月19日(金)「10.19から30周年イベント」

◇2019年1月14日(月)第3回川崎球場今昔物語「君は川崎球場を知っているか?」
お知らせ
日記
2019年10月19日(土)「あれから31年目の10.19!」~近鉄戦士・加藤哲郎さんと共に川崎球場(現 富士通スタジアム川崎)隣の川崎競輪場で振り返る~」

◇2020年3月28日(土)「第4回川崎球場HISTORY~川崎球場の歴史を未来に引き継ぐ~」
日記
お知らせ

2021年1月9日(土)「スポーツインクルージョンフェスタ2021

2022年3月12日(土)「さよなら照明塔企画第1弾!西村徳文さんトークショー」

2015年10月19日 ブログ「10.19」
2016年10月20日 ブログ「10.19」
2017年10月19日 ブログ「今日は10.19」

お問い合わせ

富士通スタジアム川崎
〒210-0011 川崎市川崎区富士見2-1-9(旧 川崎球場)
TEL 044-276-9133(受付 10:00~20:00)
FAX 044-276-9144
Eメール fujimi-info@frontale.co.jp
※オフィシャルブログ「富士通スタジアム川崎ブログ」では、日々の雑感やイベント・キャンペーン情報をお伝えしています!

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