富士通スタジアム川崎

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富士通スタジアム川崎(旧:川崎球場)

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2015-04-13(月)2

川崎市アメリカンフットボール協会主催「川崎シリーズ」開催のお知らせ

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富士通スタジアム川崎にて、アメリカンフットボールの日本トップレベルの大学チームによる試合「川崎シリーズ」が4〜6月にかけて12試合行われますので、お知らせいたします。

川崎シリーズとは

1992年5月、富士通、法政大学、専修大学、法政二校等、川崎市内に拠点を置くアメリカンフットボールの強豪チームが加盟して川崎市アメリカンフットボール協会が設立されました。記念して開催されたのが「第1回 川崎ボウル」です。プロ野球が去った後の旧:川崎球場においてアメリカンフットボールがメインコンテンツになっていく過程の象徴的な大会と言われています。

近年は「川崎ボウル」から派生した「川崎シリーズ」が毎年開催され学生アメリカンフットボールファン注目の大会となっています。秋季リーグ戦ではあまり見ることが出来ない他地区の強豪大学を招いた試合編成も今大会の魅力です。

アメリカンフットボールのシーズンは春(4月〜6月)と秋(9月〜12月)とに分かれ、「富士通スタジアム川崎」会場においては日本トップレベルの大学チームによる試合が4〜6月にかけて12試合行われます。この「川崎シリーズ」は春シーズン最注目の大会と言えます。

※9月頃から各地域においてリーグ戦があり、終盤には各リーグの勝者によるトーナメントが開催され勝ち抜いた2チームが学生王者決定戦である全日本大学選手権甲子園ボウルに出場します。その勝者はジャパンXボウルの覇者(社会人チャンピオン)とライスボウルで日本一をかけて激突します。

「川崎シリーズ」試合日程

◆4月26日(日)川崎クラシック

・第1試合 10:00開始 明治学院大学vs青山学院大学(定期戦)

・第2試合 12:30開始 専修大学vs近畿大学(定期戦)

・第3試合 15:00開始 法政大学vs立教大学
◆5月24日(日)川崎フェスタ

・第1試合 10:00開始 日本体育大学vs専修大学

・第2試合 12:30開始 慶應義塾大学vs同志社大学(定期戦)

・第3試合 15:00開始 法政大学vs駒澤大学
◆5月31日(日)川崎ボウル

・第1試合 10:00開始 神奈川大学vs東京工業大学

・第2試合 12:30開始 帝京大学vs関東学院大学

・第3試合 15:00開始 法政大学vs名城大学
◆6月6日(土)川崎インビテーション

・第1試合 10:00開始 拓殖大学vs神奈川大学

・第2試合 12:30開始 法政大学vs専修大学

・第3試合 15:00開始 早稲田大学vs関西大学(定期戦)

会場

富士通スタジアム川崎(旧:川崎富士見球技場)

主催

川崎市アメリカンフットボール協会

前売券

1,000円

当日券

1,500円(中学生以下無料)

発売場所

チケットぴあ、QBクラブ、関東学生アメリカンフットボール連盟

上記試合日に富士通スタジアム川崎にて発売いたします。(4月中旬より発売開始)

上記の試合日程は予告なく変更または中止になることがあります。

最新の情報はこちらのホームページをご確認ください。

≪主な見どころ PICK UP GAMES≫

◆4月26日(日) 第2試合 専修大学vs近畿大学

専修大学は90年代から2000年代前半に関東学生リーグの優勝争いの常連で1991年には関東学生王者に輝いている。しかし編成が変わった2014シーズンは関東学生の1部の中の下部リーグといえるBIG8で1年を過ごした。入れ替え戦に勝利しTOP8へ昇格した今年は捲土重来を期す。所在地は川崎市多摩区。川崎市民にとって馴染みの深い存在である。

対する近畿大学は2014シーズン関西学生1部リーグにおいて4位。Xリーグにも多くの選手を輩出している強豪。悲願の関西制覇を狙うなか、専修大学との定期戦でここ、川崎に乗り込んできた。頂点を狙う両校同士の戦いに、注目。

◆5月24日(日) 第2試合 慶応義塾大学vs同志社大学

慶応義塾大学は2014シーズンの関東学生1部TOP8最終節で16年ぶりに早稲田大に勝利し3位となった関東屈指の強豪。ヘッドコーチ兼オフェンスコーディネーターに日本での経験も豊富なデビッド・スタントを迎えて3期目。オールユニコーンズの名のもとにOBや付属高校等を含む総合力強化の成果が着実に出ている。

対する同志社大学は1940年創部の関西でも2番目に古い歴史を持つ伝統校だが2014シーズンは関西学生1部リーグで8位となり入れ替え戦に出場し敗戦。2015シーズンは2部で昇格を狙い戦う。慶応義塾大学との対戦は半世紀以上の歴史を持つ定期戦である。

◆5月31日(日) 第3試合 法政大学vs名城大学

法政大学は学生アメリカンフットボール界の関東学生における主役を長年張ってきた名門チーム。2014シーズンも関東学生の1部リーグTOP8において2位。優勝こそ逃したが常に日本のトップレベルのチームを作り続ける。2006年を最後に遠ざかっている学生日本一を奪還するため春の川崎でフルスロットルの戦いを見せてくれるはずである。練習場の所在地は川崎市中原区。川崎市民にとって練習帰りの選手達を武蔵小杉で見かけることは一度や二度ではないはず。オレンジ色の大きなバッグは、遠目に見てもすぐにわかるトレードマーク。注目選手は主将でもある#34 SF 宮川周平。一年次から甲子園ボウルで活躍。武蔵小杉にある法政二中、二高出身の生粋の法政っ子。

対する名城大学は2014シーズンの東海学生1位、甲子園ボウル出場をかけた全日本大学選手権のなかで中京地区代表として出場する強豪校。春シーズンは関東、関西の強豪チームと試合を重ねることで経験を積み、学生日本一をつかむため一心に突き進んでいる。東海学生のチームを普段見ることが出来ないファンにとって貴重な試合となることは間違いない。

◆6月6日(土) 第3試合 早稲田大学vs関西大学

川崎シリーズのトリを飾るのに相応しい、一番の注目カードと言えるかもしれない。1940年から続く定期戦でもある。早稲田大学は2014シーズン関東学生1部リーグTOP8の4位。早大学院高校アメフト部を日本一に導いた濱部昇監督を迎えて3シーズン目。当然現メンバーには高校4連覇(2010〜2013)を果たし日本一の味を知っている早大学院出身者が多く在籍している。対する関西大学は2009年の甲子園ボウル覇者。2014シーズンは関西学生1部リーグ3位。春季オープン戦で強豪校との試合を重ね、着実に経験値を積み、秋、甲子園ボウルにて再びの勝利を狙う。

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